社会

【2022年8月分人口動態統計】死者数激増

【2022年8月分人口動態統計】死者数激増

今回は、先日厚生労働省から発表された2022年8月分の人口動態統計についてです。

 

結論としては

・死者数が激増している

・ワクチンの接種回数と死者数に相関関係がある可能性がある

・断定するのではなく、しっかりと調査をする必要がある

です。

 

人口動態統計とは、厚生労働省が1年を通して月ごとに

・出生数

・死亡数

・死産数

・婚姻件数

・離婚件数

を集計して公表するものです。

おおよそ2カ月遅れで公表されるため、2022年10月末に2022年8月分が公表されました。

 

それによると、2022年8月の死亡数は13万5649人となっており、前年同月と比べて1万7845人増えています。

2年前の8月と比べると、2万4058人増えています。

 

以下のグラフは、昨年との死亡数の比較です。

赤が今年、青が昨年です。

2022年8月分人口動態統計死亡数

 

また、以下のグラフは最近10年の死亡数の推移です。

一番上の線が今年、上から二番目の線が昨年です。

過去10年死亡数推移

このように見ると、昨年でさえ例年よりも死亡数が多かったのですが、今年はそれをはるかに上回る人が亡くなっているのがわかります。

今年の2月・3月・8月は、特に死亡数が激増しています。

 

ではなぜ去年と今年の死亡数が増えているのかと言えば、もちろん明確な原因を断定することは出来ません。

しかし、去年と今年の死亡数を増加させている減として、ワクチンが影響を与えている可能性は十分あると考えられます。

 

去年も今年も日本で戦争が起こっていたわけではありませんし、多数の死者を出す自然災害が起こったわけでもありません。

もちろん、新型コロナによって死者数が増えたわけでもありません。

新型コロナ騒ぎが始まった2020年の死亡数は特に多くないですし、ウイルスは変異を繰り返して基本的には弱毒化し続けています。

また、国が発表している新型コロナによる死者数を見てみても、この死者数の増加は説明が付きません。

「PCR検査陽性であれば死因を問わず新型コロナ死」とされていますから、実際に新型コロナで亡くなった人数は、発表されている人数より圧倒的に少なくなります。

状況を見る限り、ワクチンを疑わざるを得ない状況なわけです。

 

それでは、ワクチンと死亡数の増加の関連について、説明していきます。

 

ワクチン接種回数と死亡数

2022年の日本における月別新型コロナワクチン接種回数は以下の通りです。

1月   5,685,373回
2月 21,104,830回
3月 28,692,042回
4月 15,617,161回
5月   9,379,304回
6月   4,384,298回
7月 11,342,636回
8月 18,672,831回

3月が一番多く、次いで2月、8月が多くなっています。

 

3月・2月・8月は、超過死亡数が大きくなっている月と一致します。

過去10年死亡数推移

偶然の一致の可能性もありますが、ワクチンの影響がある可能性も考えられます。

 

次に、ワクチンの月ごとの接種回数を、2021年7月~2022年8月の死者数の増加を比較してみると以下のようになります。

※死者数の増加は、2年前の同月との差で算出しています。

2年前の同月であれば、新型コロナワクチンの接種がない時期のためです。

青の棒グラフが日本全体における月ごとの新型コロナワクチン接種回数で、オレンジの折れ線グラフが2年前からの死亡数の増加です。

傾向としては、相関性があるようにも見えます。

この情報から考えられる仮説として

・報告されていない新型コロナワクチンによる死亡ケースが多くある

・接種回数を重ねるほど、死亡率が高くなる

ということがあります。

2021年においては、接種している人のほとんどが1回目か2回目と思われます。

この段階でも10年分の月別死者数を見れば超過死亡がかなり多いのは事実ですが、接種回数との間に相関性があるようには見えません。

しかし3回目4回目の接種が増えてくる2022年になると、接種回数と超過死亡の間に相関性があるように見えます。

また、2022年は2021年に比べると接種回数の割には超過死亡が多くなっているのもわかります。

このことから、接種回数を重ねるほど死亡リスクが高くなっている可能性があります。

また、複数回接種しているのが、高齢者などのリスクが高い人が多いのも関係があるかもしれません。

 

断定せず調査が必要

このように、公的に公表されている数字だけを見ても、ワクチンの安全性について疑問が生じます。

但し間違ってはいけないのは、これらはあくまでも仮説であって、確定的なことでは一切ないということです。

可能性の問題でしかありません。

死亡数に関しては、私たちが気付いていない何かが起こっている可能性もあります。

様々なことが原因になる可能性があります。

ワクチンは、その可能性の中の一つでしかありません。

 

しかしワクチンというのは性質上、健康な人にうつものです。

通常の薬に比べても、より一層の安全性の確保が必須条件です。

ですから、疑わしいことがあれば徹底的に調べて、問題があれば改善したり中止したりするのは必要不可欠です。

 

現在行われているような「ワクチンと死亡の因果関係を認められなければ、問題なしとする」という対応のは明らかにおかしいです。

本来であれば因果関係を明確に否定できない限り、徹底的に調査するべきなのです。

それを国が怠っている時点で、何かウラがあると思われても仕方ないと思います。

というか、あるのでしょう。

 

まとめ

まとめ

・2022年は、2021年以上に死亡数が激増している

・ワクチンの接種が多い月は、死亡数が多い傾向がある

・ワクチンと超過死亡増加の関係をしっかり調査するべき

ワクチン推進派の人たちは、ワクチンと死亡数増加の関連性を否定します。

ワクチン反対派の人たちは、ワクチンと死亡数増加の関連性があると断定します。

どちらも全く科学的ではありません。

科学とは、疑いも信じもせず、ただ確かめるだけです。

 

絶対に必要なことは、どんなことでも事実はしっかりと受け止め、その原因を解明しようとすることです。

今の世の中は、それを放棄していることが異常なのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。