仕事・ビジネス

ビジネス視点からワクチンを考えると

ビジネス視点からワクチンを考えると

今回は、ビジネスで日本を支えてくれている人たちの視点から、新型コロナワクチンについて考えてみたいと思います。

 

結論としては

・政治に期待しても意味がない

・経済をまわすことこそが、何よりもやるべきこと

・ビジネス視点では、国民が早くワクチン接種するのが合理的

となりました。

 

新型コロナワクチンに関しては、個人的には反対の立場です。

とは言え、あらゆることは見る角度によって見え方が変わりますから、自分とは違う考え方の立場に立って考えてみることも重要です。

そこで、日本のビジネス界をリードしていて新型コロナワクチンを推進している人たちの立場に立ったつもりで、新型コロナワクチンについて考えてみます。

 

社会を良くするのは政治?ビジネス?

社会を良くするためには政治が重要なのか、それとも民間によるビジネスが重要なのかという問いは、正直あまり意味のないものです。

なぜなら当然どちらも重要であり、どちらをより重視しているかということに関しては、人それぞれの考え方に依るからです。

 

しかし、例えばホリエモンこと堀江貴文さんのような実力も知名度も影響力もあるような実業家や起業家の人たちは、ビジネスの方を重視しているように感じます。(あくまでも個人的見解ですので、違っていたらすみません。)

実際にビジネスで社会に影響を与える力がありますからね。

また

政治に期待しても無駄

という思いもあるのかもしれません。

 

個人的には、弱者を助けるためには政治の力が必要だと思いますが、現在の日本の政治に期待しても無駄だとも思います。

政治の力は社会を良くするために必要なものの、現在の政治家の多くはそれを実行する心も力もないという印象です。

政治が社会を良くするためには政治が大きく変わる必要がありますから、少なくとも非常に時間がかかることになります。

 

ですから短期的に考えた場合、政治によって社会を良くすることは難しく、民間によるビジネスの方が可能性が高いと考えるのは、自然なことでしょう。

 

経済をまわす

そのような考えが根底にあるとしたら、社会にとって何よりもダメージになることは、経済が止まってしまうことです。

実際に、経済が悪くなれば自殺者も増えますし、犯罪率も上がります。

新型コロナ茶番では、経済と命を天秤にかけるような人たちがたくさん出現しましたが、そもそも天秤にかけられるようなものではありません。

資本主義においては、経済は人々の生活や命に直結するものです。

 

そして、新型コロナ茶番では実際に経済は止められることになりました。

自粛や緊急事態宣言などの馬鹿げた政策のせいです。

人の活動を制限すれば、経済が止まったり停滞するのは当たり前のことです。

ここでも政治の無能っぷりが発揮されたわけです。

そうなると、ビジネスをリードしている人たちからしたら、とにかく一刻でも早く経済を再びまわすことが喫緊の課題になります。

 

では、どうすれば経済を再始動することに直結するかと言えば

全国民がワクチン接種をすること

になります。

ワクチンが安全だとか危険だとかの話ではなく、日本政府がそのような方針であることが全てです。

自然感染による集団免疫を目指したり新型コロナを無視するのではなく、ワクチンによる集団免疫を国として目指したわけです。

であれば迅速に国民全員がワクチンを接種して、それ以上打つ手がないところまで行くことが、経済を元通り再開するための最も合理的手段となります。

最後の切り札を使った後は、行動制限などをする理由が無くなりますからね。

 

つまり、ビジネスによって経済をしっかりまわすことが社会にとって最優先という考えのもとでは、ワクチン接種を推進することは合理的だと言えるわけです。

逆に、ワクチン推進派とワクチン反対派が争っているような状況は、トータルして社会のためにマイナスで非合理的だとも言えるのです。

 

合理的思考

このように考えると、ワクチン接種を推進することは、合理的です。

日本政府がワクチン接種を進める方向に舵を切った以上、それが覆されることはまずあり得ないでしょう。

であれば、その前提の上で最も社会に対してマイナスが少なく済む方法が、ワクチンを早く終わらせて経済をまわすということです。

ワクチンの長期予後などがわかっていない以上、どの方法が最もマイナスが少ないかを確定することは難しいですが、長い間経済が停滞することのマイナスが非常に大きいものである事は確実です。

早くワクチンをうって経済をまわす、という選択をしたとしても不思議ではありません。

 

それに対して、日本政府が決めた方向性に異を唱えて、大元から変えようとすること自体もおかしなことではありません。

新型コロナの実態を考えれば、ワクチン無しで普通に生活する(もしくは最低限度の感染対策にとどめる)ことは、完全に合理的です。

問題としては、「政府が決めたことを覆せるのか」ということです。

 

結局のところ、そこをどう考えるかによって、合理的思考の結果は変わってくるわけです。

 

まとめ

まとめ

経済を最優先するなら、ワクチン接種推進は合理的

今回は、自分とは違う意見の人の立場に立ったつもりで考えてみました。

どうしても人は、自分の考えと違う考え方を排除してしまう傾向にあります。

しかし全く違う考え方のように見えても、最終的に目指しているところは同じだったり、最初の前提が少し違うだけのことも多々あります。

 

物事にはシロもクロもありません。

完全な正解も完全な不正解もありません。

 

まずは様々な角度から物事を見て、その上で深く考えることは重要だと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。