社会

政策を批判し合う選挙はやめよう

政策を批判し合う選挙はやめよう

今回は、政策ありきの選挙について、思っていることを書きます。

 

結論としては

・政策を批判しあう選挙は不毛

・大切なのは最終的なゴールはどこかということ

・政策はゴールに進むための手段でしかない

・危機的状況の日本では、足を引っ張り合っている場合ではない

です。

 

現在の日本は、様々なことにおいて重大な危機に面しています。

・少子高齢化

・上がらない給料

・低迷し続ける景気

・軍事的安全保障

・食の安全保障

・増え続ける生活習慣病

・外資に買われ続ける土地、人材、企業、水源

・パンデミック詐欺

・未だに独立国家になれない

などなど、挙げだしたらキリがありません。

 

そのような日本にしてしまったのは、これまでの政治家であり国民です。

確かに世界のグローバル化によって、日本だけのことを考えた政治が出来ないことも事実です。

世界中の国とのバランスをしっかりとらなければ、世界の中で存在することも難しくなります。

ただそれでも、「何とかしなければいけない」「このままではいけない」と思っている人は、多数います。

だからこそ、これまで変えられなかった与党や既存の野党以外にも、色々な新党ができているのでしょう。

利権やしがらみにとらわれず、日本を良くするために立ち上がった人たちがたくさんいるのです。

 

素晴らしい志ですよね。

しかし、残念なことに「日本を良くしたい」「このままではいけない」という人たち同士が、足を引っ張り合っています。

あまりに不毛です。

政策が完全に一致することなど、まずあり得ません。

それは政党単位だけでなく、個人単位でもそうです。

 

想いは同じ

そもそも、立ち上がって頑張っている政治家の人たちに共通する思いは

日本を良くしたい

というもののはずです。

利権やしがらみによって、日本を外資に売り続けている人たちから日本を取り戻して、日本人が豊かに暮らせることを目指しているわけです。

この想いは、新しく立ち上がった人たちだけでなく既存の与野党に属する人たちでも、持っている人はたくさんいるはずです。

 

そして、本来そのような人たちは、同じ志を持つ仲間のはずです。

敵を定義するとすれば、私利私欲のために政治を利用している人たちや、完全に目標とするゴールが逆側に存在する人たちのはずです。

 

いくら政策が違ったとしても、目指しているゴールが同じなのであれば、議論をしてすり合わせていけばいいだけです。

批判し合って足を引っ張り合うことなど、愚の骨頂でしかありません。

 

政策は手段

多くの人は、「政策は何か」ということで候補者や政党を支持するか決めています。

しかし、確かに政策は政治において大切ですが、全てにおいて考えが一致する人など存在しません。

そして、政策は普遍的なものではなく、是々非々でなければなりません。

 

例えばよく言われるのが、「原発に賛成か?反対か?」などです。

この答えは存在するのでしょうか。

仮に原発の安全性が向上し、海外から石油・石炭・天然ガスなどをすべてストップされた状況であれば、原発を動かすしかなくなるかもしれません。

また日本近海の天然資源を採掘できるようになって、エネルギーの安全保障が問題なくなれば、当然原発は必要ありません。

極論ではありますが、答えは時と場合によって変わるものです。

 

つまり、政策を固定化するのは危険ですし、政策は時と場合によって変化して然るべきものなわけです。

そして、政策は達成するべき目的ではなく、あくまでも目的を達成するための手段に過ぎません。

 

それなのに、自分たちの政策と違う政策を掲げた候補者や政党に対しては、批判したりするわけです。

これは候補者だけでなく、党員や支持者同士でも行われています。

 

あまりにも不毛ではないでしょうか。

現在立ち上がっている人たちの多くは

・日本人の生活を豊かにしたい

・日本を再び成長させたい

・日本のための政治を行いたい

・グローバリズムの侵攻を止めたい

というような想いを持った人が多いですよね。

 

ゴールは同じわけです。

にも拘らず、そのゴールに向かうルートが少し違うだけなのに、批判し合う意味などありません。

むしろ、お互いを尊重し、国会で大いに議論すれば良いのです。

 

足を引っ張り合っている場合ではない

本来同じ想いを共有する仲間なのにも拘らず、批判し合って足を引っ張り合うのは、候補者や政治家だけでなく、国民の責任でもあります。

細かい政策で投票先を決めたり、政策ばかりに注目することは、大きな悪影響を及ぼしていることを認識する必要があります。

 

本来であれば、最終的な目標がどこなのか、そして方向性としてはそれに向かっているのかで判断するべきではないでしょうか。

政策が違ったとしても、同じ方向を向いている人たち同士で議論すれば、さらに良い方法も見つかるかもしれません。

ただ単に、選ぶ道が少し違うだけなのです。

 

はっきり言ってしまえば、同じ想いを持つ人同士で足を引っ張り合っている場合ではないのです。

今の日本には、そんな余裕はありません。

選挙が近くなってくると、政党同士や支持者同士のネット上などでの批判合戦が行われます。

本当にもったいないと思いませんか?

全て完璧な政策を作って、実行できる人など世の中には存在しません。

そもそも、完璧などというものはありません。

 

世の中を良くしたいのであれば、まずは批判し合うのをやめるべきではないのでしょうか。

 

まとめ

まとめ

・政策を批判しあうのは不毛

・大切なのは、最終的な目的は何かということ

・政策はゴールに進むための手段でしかない

・危機的状況の日本では、足を引っ張り合っている場合ではない

自分が信じることが絶対的に正義だという考えは、視野を狭くするだけです。

多くの人は、「戦争はしたくない」という思いは共通していると思いますが、戦争しないために必要なことについては考え方はそれぞれです。

憲法9条を堅守した方が良いと思う人もいれば、憲法9条では戦争を避けることはできないと考える人もいます。

そしてどちらが適切な選択肢なのかは、日本だけの問題ではありません。

周囲の国や世界中の国の動向などにも、関わってきます。

時と場合によって、最適な選択肢は変わるでしょう。

 

憲法改正か護憲かにおいても、是々非々なのです。

 

大切なのは、同じ想いを持つ人たちはお互いを認め合い、議論をして進めていくことでしょう。

それが、民主主義なのではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。