今回は、「日本は自然免疫が海外に比べて少ないから、完全ノーマスクは時期尚早」と専門家が言っていることについてです。
結論としては
・アホとしか思えない
・言っていることと、やっていることがめちゃくちゃ
・ワクチンの意味を自ら否定しているようなもの
です。
海外諸国では新型コロナ茶番も終わりに近づき、様々な規制が撤廃されていて、欧米などではノーマスクの日常になっているようです。
そんな中、日本でも「屋外でのマスクは不要」と岸田総理が発言したり、屋内でのマスクも見直す方向が少しずつ出てきてはいます。
しかし、現実は屋外でも大多数の人が未だにマスクをしています。
結局のところ、日本においては政府などが完全ノーマスク宣言のようなものでも出さない限り、ほとんどの人はマスクを外せないのかもしれません。
(それでも外せない人が多数いそうですが・・・)
しかし専門家によると
日本は海外に比べて、感染によって獲得した自然免疫が少ないから、完全ノーマスクは時期尚早
だそうです。
一体何言ってるんですかね。
頭が悪すぎます。
日本人全体もそうですし、専門家や政府も全くゴールがないのです。
言い方を変えれば、行動に明確な理由が存在しません。
何となくダラダラ意味ないことを続けているわけです。
免疫獲得

現在、ウイルスなどに対しての免疫を獲得するための手段は、賛否は別として
・ウイルスなどに感染して免疫を獲得する
・ワクチンを接種して免疫を獲得する
の二つだと考えられています。
基本的にはウイルスが蔓延して感染拡大をすれば、免疫獲得をした人が多くなり、集団免疫を獲得して感染拡大は収束するというのが一般的な流れです。
しかし今回の新型コロナに関して専門家などの主張は、感染拡大による被害が甚大になるため、マスクや自粛や緊急事態宣言などで感染を極力防ぎ、ワクチンを用いて集団免疫を獲得して感染を収束させるべきというものでした。
マスクや自粛や緊急事態宣言に感染拡大を防ぐ効果があるかは別として(当然ありませんが)、専門家といわれる連中の主張はそのようなものだったわけです。
他には医療逼迫を防ぐということも主張していましたね。
この医療逼迫も嘘まみれの犯罪すれすれの利権ビジネスだったことが、明らかになっていますが。
なんにせよ
1.感染による免疫獲得は目指さず、マスクなどで感染を防ぐ
2.ワクチンによって免疫を獲得する
というのが、新型コロナウイルスに対する日本政府や専門家の主張であり、行ってきた大筋の対策だということです。
ゴールがない

日本人は真面目で言われたことを何も考えず実行するのが得意ですから、政府や専門家の言うことをしっかり聞いて実行してきました。
そして4回も5回もワクチンを疑いもせずに、うち続けているわけです。
ワクチンのリスクについては割愛しますが、少なくとも国民の8割以上がワクチンをうっている状況になっているわけです。
つまり今の状況は、政府や専門家が集団免疫を獲得するために提示したゴールに到達している状態だということです。
しかも、ここまで来るまでの行動制限などについても、ほとんどの国民は言われた通りに実行してきています。
過程も結果も提示された通りにしっかり実行しているわけですから、当然集団免疫を獲得して日常に戻れるはずなわけです。
ところが専門家が言うには
日本は海外に比べて、感染によって獲得した自然免疫が少ないから、完全ノーマスクは時期尚早
だそうです。
とんでもなく頭悪いことを言っているのが、よくわかると思います。
専門家は自分で究極的に頭悪い発言だと気づかないんですかね。
感染によって獲得する免疫を少なくさせようとしてきたのは、まさに専門家たちです。
(実際に少なくなったかは別問題です。)
ワクチンによる免疫獲得しかないと言い続けてきたのは、専門家たちです。
それなのに、ワクチンを何回もうったにもかかわらず、まだ感染しないようにしなければならないと言っているわけです。
支離滅裂です。
ワクチンをうったら免疫獲得できるんじゃなかったんですかね。
ワクチンを大半の日本人がうったのに、まだ感染予防しなくてはならないのであれば、専門家たちが切り札としていたワクチンに効果がないと言っているようなものです。
そもそもマスクや自粛などに感染を防ぐ効果などありませんし、RNAウイルスに対してワクチンで対抗できるはずもありません。
しかし、それらのことを一切考えず専門家たちの論理にすべて合わせたとしても、専門家たちの論理自体が矛盾しているのです。
全く整合性が取れていません。
時期尚早なのであれば、どのようになったら完全ノーマスクが問題なくなるのでしょうか。
それに対して論理的に答えられる専門家はいないでしょう。
そもそも論理破綻していますからね。
最大の問題は思考停止

こんなバカげたことがまかり通るのは、何よりも国民が思考停止だからです。
ゴールはなく、その時その時の都合で行き当たりばったりの対応を続けている政府や専門家に対して、何の疑問を持たないのが日本人です。
疑問を持ったとしても、同調圧力によって何も行動できないわけです。
根底にあるのは「今だけ、金だけ、自分だけ」なのかもしれません。
その時に自分が困らなければ、特に何も考えることはないのでしょう。
おかしいことに気付いて、不利益をこうむってから騒ぐのでしょうが、時すでに遅しです。
そもそもマスク着用は自由のはずです。
屋内でのマスクを緩和するという話が出ている時点で、もはやおかしい状況なのです。
法で定められていないことを他人に強制していることは、異常極まりありません。
法治国家として破綻しています。
そして、そのことを異常だと思わない日本人だらけであることが、何よりも異常です。
まとめ

・専門家の言っていることは、論理破綻している
・政府も専門家も日本国民も、全くゴールが存在しない
・最大の問題は、集団思考停止
日本人の性格からして、もはや政府や専門家がグダグダ言っても、多くの人はマスクを外せないと思います。
夏の熱中症のリスクがある時期に外せなかった時点で、もう無理になったと思います。
あの時期は選挙がありましたから、高齢者の支持を得るためにマスクを外すなんて言う話は一切出しませんでしたからね。
どこまで行っても、感染対策は選挙の道具だったわけです。
政治家も腐っていますが、高齢者優遇の政策でないと当選できないようにしている高齢者も大概です。
残念ながら日本は、マスク教が今後も根付いていくことでしょう。
マスクは自由ですから、マスクをしたい人に外させるのも間違っています。
ですから今後やらなければならないことは、マスクを外させようとすることよりも前に、マスク着用を強制する行為を規制することです。
「マスクは自由」というのをしっかり社会全体に浸透させなくてはなりません。
ここまで来てしまった以上、おそらくそれが最大限ではないかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。