社会

誇りを失っている日本人

誇りを失う日本人

今回は、「日本人が誇りを失っている」ということについてです。

 

結論としては

・日本人ほど自虐的価値観の民族はいない

・歪んだ嘘の教育により、戦後に罪悪感と自虐的思考を植え付けられた

・本来、日本人は誇るべき民族性を持っている

・正しい歴史を学ぶことが、誇りを取り戻す第一歩

となります。

 

日本において、「日本人としての誇り」や「愛国心」などということを言うと、否定的な意味で「右翼」という目で見られることがほとんどです。

もしくは、「おかしな宗教に入った」というように捉えられることもあります。

政治の話をすることすら、日本では暗黙の了解的にタブーになっていますからね。

それが日本では、「普通で一般的な常識的感性」というわけです。

 

しかし、このようなことは、世界の中でも日本くらいのものです。

日本以外の国では、愛国心や自国への誇りなどを持ち、語ることはいたって普通のことです。

日本の状況の方が、異常なのです。

 

そして日本人は世界中の誰よりも、日本や自分たち日本人に対して自虐的です。

日本人であり日本に住みながら、日本を卑下する人が圧倒的に多いのです。

日本人自身が、日本や日本人を貶めているという異常な状態が、普通になってしまっているわけです。

 

これらの本来あり得ないことが普通になってしまっている理由としては、戦後の教育が主な理由として挙げられます。

洗脳とも言える教育によって、日本人は愛国心どころか、誇りすら奪われてしまったのです。

 

嘘だらけの洗脳教育

嘘

日本において、学校教育で教えられていることは、残念ながら嘘ばかりです。

一般常識やメディアなどによる情報が嘘や間違いばかりなのは言うまでもありませんが、子どもの頃に学校で教わることも、嘘まみれなのです。

 

なぜそのようなことが起こっているかと言えば

日本が敗戦国だから

です。

 

太平洋戦争敗戦後、約7年間にわたり日本はGHQの占領下にありました。

この7年間の間に、GHQは日本に対して様々な施策を行うように指示を出し、戦後日本の方向性などを作りあげていきました。

戦勝国のGHQは、敗戦国の日本が二度と力を持って歯向かわないような施策を指示し、戦後日本の形を作っていったのです。

そしてそれは、今現在まで日本の根幹に巣くっているわけです。

 

このようなことは、政治・軍事・農業・医療など様々な分野で行われていますが、教育もその一つです。

例えば今の日本の歴史の教科書などは、日本の歴史を記しているものではなく、GHQが日本人をアメリカなどに都合のいい様に洗脳するためのものです。

つまり、事実を捻じ曲げられた嘘まみれの教科書なわけです。

 

ただし、このことは何も珍しいことではありません。

歴史というのは、常に勝者が後から作ってきました。

勝者が自身を正当化するために、以前の歴史を都合のいい様に改ざんし、その後に有利に働くようにすることは歴史上常に行われてきたことです。

 

ですからGHQは歴史を改ざんし、日本人が日本人としての誇りを失い、愛国心を無くすような教育を日本に押し付けたのです。

 

日本は歴史を検証しない

そのように歴史というのは作られるものですが、50~100年程度たった後に、検証されるのが一般的です。

勝者の作った歴史は、真実だけでなく嘘も含まれているのが当たり前ですから、時間が経った後に真実を知るために調査・検証するのです。

 

しかし、日本ではそのような歴史の検証が全くと言っていいほど、行われていません。

太平洋戦争から約75年、明治維新から約150年経ち、様々な事実がわかってきているにも拘らず、正式に検証して教育を修正するようなことが無いのです。

太平洋戦争や明治維新などの歴史的な出来事についてすら、まともに検証されていないのです。

 

ですから、未だに日本の教育は

GHQに押し付けられたことを教え続けている

という状況です。

 

その結果、全く歴史的事実と違うことが日本人の常識として定着し続けてしまっているのです。

わかりやすいところで言えば、太平洋戦争ですよね。

未だに、日本が様々な国を侵略して世界を恐怖に陥れた挙句、真珠湾に卑怯な奇襲攻撃を行うなど残虐非道な行為を繰り返した、と本気で信じている人がいますからね。

驚きを通り越して悲しくなります。

まあ、中にはメディアや権力の狗たちのように、真実をわかっていても自分の利益のために日本を貶めるクズ連中もいますが。

 

そのような教育を子どもの頃から刷り込むことによって、日本人は罪悪感を持ち、誇りは奪われ、自虐的な価値観を持たされるわけです。

 

本当の勉強をしている人は真実をもちろん知っていますが、日本人全体の共通認識が改善されるように、教育から改めなくてはならないのは言うまでもありません。

 

日本の誇るべき歴史と民族性

日本

日本人が学校教育によって植え付けられる日本のイメージとしては

・日本は海外諸国に比べて文明が遅れていた国

・中国大陸や欧米から文明が入ってきて、日本の文明が作られた

・日本は海外の諸国を苦しめて迷惑をかけてきた

といったものでしょう。

 

そのようなイメージになるように、GHQによって作られていますからね。

このような洗脳を小さい頃から刷り込まれ続ければ、日本人として誇りを持てずに自虐的になるのも無理もありません。

 

しかし、事実はまるで違います。

 

例えば縄文時代ですが、縄文時代は学校教育ではあまり触れられません。

文明が遅れた貧しい時代というようなイメージを多少刷り込まれるだけですよね。

 

ですが、本当の縄文時代(縄文文明)は

世界最古の文明で、非常に高い文明を持っていた

ということがわかっています。

 

縄文時代は、諸説ありますが1万7000年前から3000年前くらいとされています。

世界4大文明と言われるメソポタミア文明・インダス文明・エジプト文明・中国文明などよりも、はるかに古くからある文明です。

そして縄文文明は、世界4大文明に劣らないどころか、それ以上に高い文明だったと言われているのです。

 

さらに、現在日本中で数万か所見つかっている縄文遺跡からは、対人用の武器が一つも出てきていません。

これは、世界中のあらゆる古代文明にない特徴です。

つまり縄文文明は

1万年以上もの間、戦乱が存在しなかった

ということなのです。

 

世界最古の高い文明であるうえに、1万年以上というとんでもなく長い間平和だったのが、日本人の先祖が築いた縄文文明だったのです。

元々日本人は、温厚で高い文明を築くことができる民族だということです。

 

また、江戸時代についても、完全に嘘の教育が行われています。

例えば、ペリーの黒船がやってきたときですが、「幕府は慌てふためき、町民たちは腰を抜かして驚き怯えた」というようなことを教えられます。

これも、全く事実とは異なります。

 

幕府は黒船が来ることを知っていましたし、町民はお祭り騒ぎで屋台まで出て大賑わいだったのです。

町民があまりに黒船に近づこうとしたり騒ぐものだから、幕府はその取り締まりに大忙しだったということです。

 

江戸時代は世界各国から比べて文明が遅れた貧しい時代で、明治維新で列強の文明を取り入れることで日本は豊かになっていった、というように教えられます。

しかし、江戸時代は蒸気機関を除けば、非常に高い文明や文化があり、平和で豊かな時代だったことがわかっています。

そして幕府は世界の動向を正確に把握していました。

そりゃそうですよね。

鎖国しているとはいえ、長崎では貿易が行われていて、世界の情報はしっかり入ってきていたわけですから。

 

外国人が江戸などにやってくると、その高い文明に驚き絶賛したのです。

そのようながことを記した、外国人自らの手記などが多数存在しています。

その中でも外国人が最も驚いたのが、日本人の精神性の高さでした。

利他の精神で助け合い、私利私欲によって行動せず、誇り高い民族性に驚嘆したのです。

また、社会全体で子どもたちを大切にする文化は、「世界で最も社会として子どもを大切にする民族」と言われました。

 

日本人が学校教育で習う歴史は、事実とは全くかけ離れているのです。

 

他にも元寇や太平洋戦争(大東亜戦争)など、GHQによって歪められた学校教育は嘘が多数存在します。

というよりは、本当のことを探す方が難しいようなレベルです。

 

ひとえにそれは、日本人から誇りや愛国心などを奪うためなのです。

しかし、本当の私たちの先祖の日本人は、非常に誇れる存在です。

長い歴史の中においては、もちろん間違いや反省しなくてはならないことも多々あります。

しかし、日本人が歩んできた歴史は素晴らしいもので、それらを現代の私たち日本人に繋いでくれているのです。

 

まとめ

まとめ

・日本人ほど、自国に対して自虐的な民族はいない

・GHQが作った戦後の教育によって、日本人は洗脳されている

・教育で教えられることは、ほとんどが嘘

・日本の歴史を学べば、日本が誇れる国であることがわかる

洗脳され続けて日本人が骨抜きにされた結果、日本がどんどん壊れていっています。

土地も水源も人材も外国にどんどん買われ、食料も医療も外国に支配されていっています。

日本は、戦後から今まで、まだ独立できていないのです。

 

東京の空が、どこの国のものだか知っていますか?

東京の空に限らず、日本の空はアメリカの支配下にあるところが多くあります。

アメリカ軍が日本に常駐しているだけでなく、空も日本のものではないのです。

 

このままだと、日本が日本人のものではなくなってしまう日は、そう遠くないでしょう。

私たちに先祖が、素晴らしい精神で繋いできた日本が、私たちのせいで無くなってしまうかもしれないのです。

先祖たちに顔向けできないだけでなく、子孫たちに対してとんでもないことをすることになってしまいます。

 

様々な問題は山積みですが、何よりも日本人が誇りを取り戻すことが必要不可欠です。

そのためには、正しい歴史を勉強しなくてはなりません。

そこがスタートです。

 

なぜ、日本が侵略して苦しめたと教えられる東南アジア諸国は、親日で日本に感謝してくれる人々が多数なのでしょうか。

学校で教わる歴史を真実だとすると、矛盾ばかりが生じてきます。

疑って学んで、自分の頭で考えなくてはなりません。

思考停止は奴隷と一緒です。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。