今回は、「日本人への歴史教育」についてです。
結論としては
・多くの日本人は日本の正しい歴史を知らない
・日本の歴史教育は嘘で塗り固められている
・そのせいで、日本人は自虐史観を植え付けられている
です。
日本人ほど、自分の国を自虐的に捉えている国民はいないと言われています。
自分の国である日本に対して、さらに言えば自分自身に対して、誇りを持てないでいるのが日本人です。
若者の自殺が世界でも最も多いのも、そのようなことが一つの要因とも言われています。
日本において自殺で亡くなる方の人数は、現在2万人以上です。
しかし、通常は原因不明死の半分程度は自殺だと言われています。
世界的にも原因不明死の半数を自殺に入れることが多いのですが、日本ではそれは合算していません。
日本の原因不明死者数は概ね15~17万人程度ですから、その半分を入れると自殺者数は10万人レベルになります。
人口あたりにしても、これは世界で断トツに多い数字です。
ではなぜ日本人は日本や自分に誇りを持てず自虐的なのかと言えば、それは教育に原因があります。
子供の頃から
・日本の文明は遅れていて貧しい国だった
・日本は世界中に迷惑をかけた
・日本は卑怯なことをしてきた
などの歴史を教え込まれているのです。
自虐史観を刷り込まれているわけです。
そりゃあ、誇りを持てずに自虐的になりますよね。
確かに現実がそうなのであれば、ある意味仕方ないかもしれません。
しかし、このような教育はまるで事実に基づいておらず、嘘で塗り固められたものなのです。
日本人は嘘を教え込まれ、そのせいで自信や誇りを失っているのです。
ではなぜ日本の歴史教育は嘘で塗り固められているのかなどについて、説明していきます。
日本の教育はGHQによって作られた

日本の教育を嘘で塗り固めたのは、戦後日本を占領していたGHQです。
GHQは教育だけでなく、食やメディアや金融や文化など、日本の様々なものを変えました。
言ってみれば、それまでの日本を全否定したのです。
そして日本の素晴らしい歴史や食や文化などを壊していったわけです。
特にGHQは教育に対しては力を入れたようです。
教育を変えて、日本人に徹底的に自虐史観を植え付けることで、日本人の魂を無くさせようとしたわけですね。
その理由としては、当然
二度と日本が立ち向かってこないため
です。
白人が支配する世界において、有色人種で唯一植民地にならず列強と対等に戦うことが出来た日本は、アメリカをはじめとする欧米諸国にとっては邪魔な存在だったのです。
かつ、日本は非常に強かったですから、二度と目覚めさせないようにしたかったわけです。
但し、大東亜戦争で日本は敗戦国になりましたから、教育や文化などが壊されて否定されるのは仕方ありません。
それが勝者と敗者の原理原則です。
しかし、終戦から80年近くが経ちます。
いい加減、本当の日本を取り戻さなくてはならない時期です。
日本はまだ独立国ではありません。
アメリカによって、同盟という名の支配を受けています。
関東近郊の上空などは、日本のものではなく米軍のものです。
日本が何を決めるにも、アメリカのご機嫌取りをしなくてはなりません。
食も医療もエネルギーも金融も、全てが言いなりの属国です。
それでもこれまでは、戦争を経験して戦後を生き抜いて日本を復興させてくれた方々が、必死に踏ん張ってくれていました。
そのおかげで日本は経済成長を遂げ、日本を保てていたのです。
しかし、その世代の方々はもういなくなってしまいました。
残されたのは誇りを失った日本人ばかりです。
ほとんどの人が、嘘の教育を受け続けて本当の歴史を知りません。
まずは嘘の歴史ではなく、本当の日本の歴史を知る必要があります。
日本の本当の歴史

日本の本当の歴史は、各々が自分で調べて学んでほしいのですが、ここではその入り口として少しだけ説明しておきます。
まず縄文時代ですが、縄文時代は1万7000年前から3000年前まで続いたとされています。
日本人の縄文時代のイメージは、「文明が遅れていて貧しい時代」というものが多いと思います。
しかし縄文時代の文明は世界4大文明と呼ばれる文明よりも古くから存在し、それらに劣らないどころか、むしろより高度な文明が存在していたことがわかっています。
世界のどこにもその頃には存在しなかった航海術も持ち、何よりも1万4000年の間平和な時代だったと考えられています。
古代文明の遺跡からは、例外なく対人用の武器が出土しています。
しかし、縄文遺跡からは未だに一つも対人用の武器が出土していません。
このことから1万4000年もの間、戦乱がない平和な時代だったと考えられているのです。
このような時代は、世界中どこを見ても存在しません。
また、日本は有色人種の国で唯一と言っていい植民地にならなかった国です。
これは、純粋に日本が強かったからなのです。
元寇の際は、神風によって日本が救われたように教わりますが、実際には御家人をはじめとする日本人が、知恵を絞って必死に戦いモンゴル帝国を打ち破ったのです。
戦国時代の宣教師ザビエルなどは、本当は布教のためではなく日本を植民地にするために偵察に来たのですが、結局日本を植民地に出来ませんでした。
日本に鉄砲が伝来してあっという間に、日本は世界最大の鉄砲保有国になったのです。
織田信長のような強大な大名がいて、日本が圧倒的に強かったため、支配するのを諦めたわけです。
さらには江戸時代は、時代遅れの貧しい時代と思われていますが、全くそんなことはありません。
江戸時代は、産業革命が起こっていなかったため蒸気機関こそありませんでしたが、文化も食も非常に豊かで平和な世界最高の文明だったのです。
特に外国人が驚いたのは、日本人の精神性だったそうです。
利他的で自律的で、和を重んじ誇り高い日本人の精神性を称賛する記述が、多々残っています。
ここで紹介したのは、日本の歴史のほんの一部ですが、学校教育では全く違うことを教えられます。
学校で教わる日本の歴史は、嘘まみれだということを認識してください。
まとめ

・多くの日本人は、日本の正しい歴史を知らない
・GHQによって日本の教育は嘘で塗り固められた
・それによって、日本人の自虐史観が作られた
・本当の日本は、素晴らしい歴史を持った国
完全に嘘を教えられている極めつけは、大東亜戦争(太平洋戦争)です。
日本が世界に侵略戦争を仕掛け、世界中の国を大混乱に陥れて迷惑をかけた大犯罪人かのように教えられます。
そして未だに、そのことを信じている日本人が多いのです。
まぜ東南アジアの国は親日の国が多いのか考えてみてください。
辻褄が合いませんよね。
アメリカは、日本を追い込み続けて戦うしかない状態にしたのです。
歴史的にずっと列強が支配できなかった日本を潰す機会をうかがっていたのです。
第一次世界大戦後、国際連盟で日本だけが人種差別撤廃の声を上げました。
それまで白人は、有色人種のことを人間としてすら見ていなかったのです。
私たちの先祖の日本人は、有色人種で唯一白人と真っ向から戦って、渡り合ったのです。
戦争は二度と繰り返してはいけないものであることは、間違いありません。
しかし、日本の正しい歴史を学ぶことは日本人として必要不可欠だと思います。
是非、日本の正しい歴史について勉強してみてください。
現代は、学ぶ気さえあれば正しい情報を得ることが出来ます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。