今回は、ワクチン接種についてです。
結論から言うと
迷っているなら、無理してワクチンを受ける必要はない
ということになります。
最近患者さんから
新型コロナのワクチン打った方が良いの?なんだか心配なんだけど、大丈夫なのかな?
という質問をよくされます。
本当に、この質問多いのです。
1日に何人もの患者さんに聞かれます。
ちなみに僕は歯科医師なので、ワクチンに対して質問をするべき適切な相手ではありません。
しかし、歯科医師である僕に対しても質問してくるということは、ワクチンを打つべきなのか本当に迷われているのだと思います。
ですから
・自分は医師ではないため、本来的には聞く相手として役不足であること
・あくまでも個人的な意見であること
という前提で、お話しさせてもらっています。
ワクチンを打つべきか迷っている人はたくさんいると思いますので、僕がいつも患者さんに説明していることについて、今回は書いていこうと思います。
メリットとデメリットを考える

ワクチンを打つかどうか決める上で、まず考えなくてはならないのが
・ワクチンを打つことによるメリット(リターン)
・ワクチンを打つことによるデメリット(リスク)
です。
そして、メリットとデメリットを考えた上で、メリットが大きいと思えば打つ、デメリットが大きいと思えば打たないとすればいいわけです。
メリット > デメリット → ワクチン打つ
デメリット < メリット → ワクチン打たない
多くの人が疑問に思っている

ワクチンを打つか打たないかは、基本的にメリットとデメリットを比較すればいいのです。
しかし、迷われている人は、メリットとデメリットの比較で迷っているわけではないことが多いようです。
メリットはあんまり感じられないし、デメリットは不明だと思うし・・・
というように、かなり正確に把握できている場合が多いのです。
普通の風邪より感染力が強いだけのコロナにかからないために、ワクチンを打つメリットは、ほとんどありませんよね。
そして、今回のワクチンは人間に対して初めて使う遺伝子ワクチンですから、デメリットは不明です。
長期的な予後は、全くデータが存在しません。
デメリットが小さいか大きいか、まだわからないわけです。
メリット・・・・・ほぼなし
デメリット・・・・不明
と言うように考えれば、打たないという判断に至るのは、全くおかしなことではありません。
そして、このように考えている人は、結構たくさんいるようなんですよね。
多くの人が、ワクチンの偏向報道に対して、疑問を持っているというわけです。
ワクチンを打つか迷う理由

ワクチンに対して不安や疑問があり、デメリットの方が大きいと感じているにも拘らず、ワクチンを打つか迷っている人が多くいます。
迷う理由としては
・みんなが打つ流れだから
・周りの目が気になるから
・自分だけ打たないのは、申し訳ないから
といったことのようです。
しかし、ワクチンを打つか打たないかは自由です。
自分で決めていい事柄なのです。
周りのことなど、気にする必要はありません。
・ワクチンを打つこと
・ワクチンを打たないこと
これらは、どちらも強制することはできません。
多くの人は、周りの雰囲気や流れやメディアの煽りによって、思考停止で打ってしまいます。
しかし、自分の中で疑問が生じ不安があるなら、しっかり納得がいくまで考えるべきです。
打つにしても打たないにしても、自分の中でしっかりと結論が出した方が、どのような結果になっても後悔しません。
「今」打たなくてはいけないわけではない

とは言え、周囲の視線は気になってしまいますよね。
ですから、打ってなかったとしても
ワクチン打ちましたよ。
とか言っておけばいいのです。
ワクチン打ったとしても、コロナにかかることだってあります。
(PCR陽性は、コロナ感染ではありませんが。)
そして、いつか「やっぱりワクチン打ちたい!!」と思ったら、その時に打てばいいのです。
コロナウイルスはRNAウイルスなので、インフルエンザと同様で、どんどん変異します。
ワクチンで抑えるのであれば、毎年のように打たなくてはなりません。
今打たなくても、しばらくすれば、いつでも打てるようになるでしょう。
今打たなくては手遅れ、というわけではないのです。
ワクチンパスポート

ただし、厄介なのが「ワクチンパスポート」ですよね。
今後は、ワクチンを打っていないと、飛行機に乗れないなどの公共のサービスを受けられなくなるかもしれません。
もはや、アタマがおかしいとしか思えないような政策です。
ですが、社会で生きていく上では、何も利用できなくなるのは無理があります。
その時は仕方ないから観念して、ワクチンを打とうかと個人的には考えています。
それか、世界で唯一まともな対応をしたスウェーデンに移住するかですね。
まとめ

・ワクチンを打つか迷っている人が、結構いる。
・迷っている人は、周囲の雰囲気などが気になっている。
・ワクチンに疑問や不安があるうちは、打たない方が良い。
・周りが気になるなら、打ったと嘘つけば良い。
・今でなくても、ワクチンを打つことはできる。
メディアに煽られて、「コロナ怖い病」にかかっている人がたくさんいますから、そのような人たちに対しては適当に話を合わせた方が無難です。
僕は「ワクチンは打っていないし、打つつもりもない」と公言していますが、別に嘘をついて「打った」と言っても良いのです。
自分の身を守れるのは自分しかいません。
しっかり考えて、そして周りに惑わされずに行動してくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。