健康・医療

歯医者がマスクやグローブをする理由

歯医者がマスクとグローブをする理由

今回は、歯医者が何故マスクやグローブ(ゴム手袋)をするのかということについてです。

 

結論としては

・マスクやグローブは自分自身を守る感染対策で、患者のためではない

・但し、マスクはウイルスを防ぐためではない

・血液や切削片や粉塵から身を守るため

・ゴーグル(メガネ)も重要

となります。

 

新型コロナ茶番において、マスクはウイルスを防ぐことはできないことを発信すると

「じゃあ歯医者は何でマスクをしているんだ」

ということをよく言われます。

一般的には、「マスクと言えば歯医者」というイメージがあるようですね。

確かに、ほとんどの歯医者は診療中はマスクをします。

しかし、当然ですがウイルスを防ぐためではありません。

マスクでウイルスを防ぐことなどできません。

 

では何故、歯医者はマスクをするのか、そしてグローブなどをする理由などについても説明していきます。

 

マスクでウイルスは防げない

まず前提として、マスクでウイルスを防ぐことなどできません。

当たり前のことなのですが、多くの日本人がマスク信仰にはまっているようです。

マスク真理教です。

商品説明にも、マスクでウイルスを防ぐことはできないことを明記しています。

 

サイズ的にも、ウイルスから見ればマスクはスカスカもいいところです。

サッカーゴールのネットで蚊を捕まえようとしているようなものです。

まさに愚の骨頂です。

 

ちなみに、静電気だとか分子間力だとかでウイルスを捕獲できると言っている人がいますが、ほぼフェイクと言っていいものです。

マスクの静電気力を調べた実験は、微小プラスチック粒子をウイルスに見立てて行ったものです。

プラスチックとウイルスが同じわけがありません。

マスクの静電気力などで、ウイルスを捉えられるという証明など一切ないのです。

マスクの有効性をこじつけるために、全く意味のない実験結果をあたかもエビデンスのように使っているわけです。

悪質極まりありません。

 

歯医者がマスクをする理由

では、なぜ歯医者がマスクなどをするかと言えば、やはり感染対策のためです。

但し、ほとんどの人が勘違いしていますが、基本的には患者さんのための感染対策としてマスクなどをしているわけではありません。

(多少は患者さんのためもありますが、メインではありません。)

 

歯医者がマスクなどを着ける目的は

歯医者自身の感染を防ぐため

です。

 

× 患者のため

〇 歯医者のため

ということです。

 

そしてマスクで自身を何から守っているかと言えば、もちろん空気中を飛んでいるウイルスではありません。

処置する際に飛び散る血液や切削片や粉塵などをブロックするために、マスクをするのです。

歯科治療を行うと、血液や切削片や粉塵など様々なものが歯科医師の顔面領域に飛んできます。

そのようなものが粘膜領域に入ってしまい、仮に傷などがあれば容易に感染してしまいますから、マスクでブロックしているということです。

また、リスクの高い領域は口や鼻だけではなく、目も同様です。

ですから歯医者はマスクだけでなく、ゴーグル(メガネ)も着用することを学生時代に教わります。

 

もし学生時代の試験などで、マスクがウイルスを防ぐためと答えれば、確実に不正解になります。

医療系の学校に通った人であれば、マスクがウイルスを防がないことなど、常識のはずなのです。

それなのに、新型コロナ茶番では空気感染を防ぐためにマスクをするべきと言っている医療者ばかりです。

バカなのか、もしくは保身のために大衆に迎合したことを言っているのかのどちらかです。

 

グローブも患者のためではない

また、グローブも基本的には患者さんのための感染対策ではなく、歯医者自身のための感染対策です。

歯科治療では注射針など様々な鋭利な器具を使います。

そのようなものから少しでも手を守ったり、手に傷があった場合に血液などによって感染しないようにするためのものです。

逆に言えば、観血的処置などでない場合には、基本的にグローブは必須ではありません。

但し、歯医者の手に傷があって出血等をしている場合などに関しては、歯医者からの感染を防ぐ意味もあります。

 

ほとんどの患者さんが勘違いしているのが、グローブは清潔だということです。

手術などに使う無菌のグローブを除けば、歯医者で使うグローブは普通に流通して普通の箱に入っています。

別に特別でも何でもないものです。

むしろ、手をしっかり洗っている場合には素手の方が清潔と言えます。

 

通常歯医者は、手を洗った後グローブをします。

グローブの表面は、普通に細菌が付着しています。

そのため、清潔域を触る場合には、グローブを外して素手で触ります。

手を洗った後グローブをしている手の表面は、細菌の付着などが少ないと考えられるためです。

つまり清潔さで言えば

素手 > グローブ

ということです。

 

まとめ

まとめ

・マスクにウイルスを防ぐ効果はない

・歯医者がマスクなどをするのは、自身を守るための感染対策

・歯医者がマスクなどで防ぐのは、血液や切削片や粉塵

無菌状態に近いようなものは、基本的には手術室などを除けばありません。

多くの日本人が過剰な除菌文化に染まり、清潔や不潔という概念がおかしくなっています。

また新型コロナ茶番によって、感染という概念も狂ってしまいました。

 

もちろん感情的な部分はあると思いますが、感情の前に事実が存在しなくては物事はおかしくなってしまいます。

理論的に正しいことが前提にあり、その上に感情論を乗せなくてはなりません。

 

マスク信仰などは、はっきり言ってただの感情論でしかありません。

マスクでウイルスを防げないのは、医学的に常識ですし、感覚的にも当たり前だと思います。

 

正常な判断をする人が増えることを願います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。