今回は、「若い人が挑戦しようとしたら、大人に反対された時の考え方」についてです。
結論としては
大人たちが反対することは、むしろ挑戦するべきチャンス
です。
この記事は、何か挑戦しようとしたら大人に反対されたり否定された若い人に向けて、エールを込めた記事です。
若い人が何かに挑戦しようとしたとき、親や教師などの周りの大人は、よく反対したり否定したりしてきます。
「お前には無理だ。」
「そんな夢みたいなことを言ってるんじゃない。」
「現実を見ろ。」
「そんなことよりも、言われたことをやりなさい。」
「どうせ失敗するよ。」
「そんなよくわからないものは、やめておいた方が良い。」
「なぜ大人の言うことを聞けないんだ。」
などなどですね。
はっきり言って、反吐がでます。
若い人たちに是非わかってほしいのは
大人に反対や否定をされたことは、むしろ挑戦する価値が高い
ということです。
もちろん反対されたことの全てが、高い価値があったり成功するというわけではありません。
挑戦してみたら、大人たちの言う通り失敗することもあるかもしれません。
そもそも失敗しても何の問題もありませんし、上手くいく・いかないは関係なく若いうちはどんどん挑戦した方が良いです。
しかし成功確率という面で考えても、多くの大人が諸手をあげて賛成するようなことよりも、反対するようなことの方が価値がある可能性は圧倒的に高いです。
反対されたら挑戦しなくては損です。
その理由として
・「成功」は一般的な常識の中にはない
・一般的な常識から飛び出して、世界を広げることが出来る
という2つがあります。
それでは、それぞれについて説明していきます。
周りの大人に反対されて、挑戦をためらっている若い人の背中を少しでも押せたら幸いです。
一般的な常識では「成功」はできない

親や教師などの大人が何を基準に反対・否定しているのかと言えば、彼ら自身の経験に基づいた常識を基準にしています。
ほとんどの大人の場合、世の中一般的な常識が基準ということです。
では一般的な常識の基準内で考えて行動して突き抜けた「成功」を収めることが出来るかと言えば、答えは「NO」です。
一般的な基準の枠組みの中からは、当然無難な結果しか生まれてきません。
無難な結果が悪いというわけではありませんが、無難な結果が十分満足できるものではないと言っているのは、まさに大人たち自身です。
・老後が不安だ
・生活が楽にならない
・仕事が辛い
・やりたいことが出来ない
・やりたいことが見つからない
などなどです。
毎日を充実して過ごし、未来に不安がなく希望を持っている大人は、間違いなく圧倒的な少数派です。
つまり
一般的な常識の中から生まれる結果では、豊かな人生にはできない
ということを、大人が体現しているわけです。
にも拘らず多くの大人は、自分たちの常識の枠組みの中に、若い人たちや子供たちを入れようとします。
それは、自分たちの現状である結果は不満なであるにも拘わらず、そこに至るまでの過程は正しいと主張しているのと同義です。
完全に矛盾しています。
これは主に、自分が理解できないことを拒否するという人間の悲しい本能からくるものです。
だからこそ、若い人たちが挑戦しようとしていることを自分たちが理解できないと、反対するわけです。
では、逆に考えてみましょう。
大人たちが反対するようなことは、大人の一般的な常識の外にあるということです。
常識の外の考えや行動は、無難ではない結果を生む可能性は高いと考えられます。
もちろん、全ての場合においてそのようになるわけではありませんし、成功する保証があるわけではありません。
しかし、大人たちが賛成・同意するような考えや行動では、結果は見えています。
それに比べたら、はるかに可能性がありますね。
要するに
大多数が考える常識の枠組み内では成功できる可能性が低いのに対して、その枠組みの外に出れば可能性は高くなる
というわけです。
ですから、他人と違うことをして多くの人に反対されるようなことは、挑戦する価値が十分にあるということですね。
他人と違うことをやることを恐れずに、自分の道を進める人こそが、未来を切り開ける可能性を高くできるのではないでしょうか。
世界を広げることが出来る

そして仮に反対されたことを突き通した結果、上手くいかなかったとしても、決して無駄でもマイナスでもありません。
「それ見たことか」というようなことを言う大人がいたら、完全に無視しましょう。
そもそも一般的な常識の外にある経験をしたということ自体が、大きな財産になります。
世界が広がります。
自分で飛び出さない限り、人は一般的な常識の中でしか生きていけません。
自分の足でその外に飛び出して挑戦するということは、唯一無二の経験をしたということです。
世界が広がって、その後の人生にプラスに働くことは、言うまでもありませんよね。
当たり前ではありますが、自分の人生は自分で切り開かなくてはなりません。
自分の頭で考え、自分の足で行き先を決めなくてはならないのです。
親などの大人の決めた枠組みの中でのみ生きていくのは、自分で切り開いていることにはなりません。
自分で考えて、行動して、得た経験は一生の財産になるのです。
そしてその財産が、その後の人生の成功の礎になることは、言うまでもありませんね。
まとめ

・大人たちに反対されるようなことは、むしろ挑戦するべきチャンス。
・大人は、自分の常識では理解できないことを否定する。
・大人の常識では人生を豊かにできないのは、大人が体現している。
・成功するためには、常識の外に出る必要がある。
・もし上手くいかなくても、世界が広がる。
常識を超えた考えや行動は、新しい価値を生み出すことが出来るかもしれないし、できなくても常識の外を見ることが出来ます。
人生は挑戦の連続です。
挑戦をしなくなったら、成長はありません。
周りに反対されたとしても、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。